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2004.02.23

トラックバックの活用法

トーキョー☆ライフ再開の報はTBで来ました。

# こういう Track Back の活用法もなかなか良いと思いました。
詳細は [ KITORA's Blog: トーキョー☆ライフ:再開 ]

と、こちらでも触れられていますが、繋がれるblogという側面を強く意識させる、TBのうまい活用法だと思います。

そして、もう一つ。こちらは第三者によるTBというもの。

ふつうは、トラックバックは、関連記事を書いた人がネタ元の記事や別の関連記事に送るものです。しかし、技術的には、トラックバックは記事を書いた人でなくても(第三者でも)送ることができるようになっています。例えば、トラックバック送信機能の使えないWebページからトラックバックを送りたいときに使う form 入力を用意してあるページ、第三者でも使えます。
詳細は [ 観測気球: トラックバックのもう1つの使われ方? ]

ここにあるとおり、TBというのは、勝手に第三者がpingを打つことが出来ます。しかも、誰がやったか分からないわけです(自前サーバで受け取る場合、アクセス記録を取ればわかるような気がしますが)。

あるblogにおいて、Aという記事に対し、Bという記事からTBをかけることで、自分の考えを表すという使われ方をしていて、「気持ちは分かるがやめてくれ」と管理者が嘆いていました。

TBというのは、単なるリンクだけではなく、記事の一部も相手側に送る行為ですから、著作権という意味でも問題がある行為だと思われます。もちろん、マナー的にも薦められるものではないでしょう。

これが出来てしまうのは、どちらかというと必要だからできるのではなく、システム的な欠点ではないかなという気がします。


私がたまにやるのは、似たテーマに言及しているAという記事とBという記事があって、それぞれを繋ぎたいときに、自分で記事Cを仕立てて、両方に記事内リンクとTBをするということをします。お見合いTBとか云うらしいですが、言い得て妙、と思います (^^;

記事Cは仲人というわけですね。AとBを繋ぎたいなら、仲人とは云わないまでもキューピッドくらいは務めるのが責任というものだと思います(笑


閑話休題。

キューピッド、ですが、コレを書くとき、ふと、キューピットだったっけ?と分かんなくなりました(笑

で、困ったときのGoogleというわけで、キューピットで検索したら、綴りはどうも「cupid」らしい。
次に「cupid」で、goo の英和辞典で調べたら、発音的には「キューピッド」が正解のようです。
国語辞典でも「キューピッド」では見つかりますが「キューピット」では見あたりません(笑

でも、うちのATOK17、どっちでも出ます。どっかで学習させちゃったかしらん (^^;;;

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この記事へのトラックバック一覧です: トラックバックの活用法:

» 第三者によるトラックバック [philosophical ]
はぁ…気になると書き留めておかないと気が済まなくなってるよ-_-。 仕事しないとなのにT_T。 トラックバックって第三者からも簡単にできちゃうのよね…。 [続きを読む]

受信: 2004.02.23 12:35

» トラックバックのセキュリティ [観測気球]
第三者によるトラックバック発信、もしくはなりすましトラックバック。 [続きを読む]

受信: 2004.02.23 12:54

» トラックバック・ポリシー [...My cup of tea...]
簡単にblog同士を結びつける機能として、ある意味、画期的であり、blogの代名詞にもなっちゃいそうなトラックバックですが、考えたらそうですね、第3者でもなりす... [続きを読む]

受信: 2004.02.24 23:18

» 第三者からTBすることについて [fenrir]
トラックバックの活用法という記事を読んで。 確かに第三者からTBすることは可能ですし、現にこういうシステムを自分で作っていたりしますから、TBの有り方は今後議... [続きを読む]

受信: 2004.02.25 14:35

コメント

>TBというのは、単なるリンクだけではなく、記事の一部も相手側に送る行為ですから、著作権という意味でも問題がある行為だと思われます。もちろん、マナー的にも薦められるものではないでしょう。

マナー云々は直感的に分かるけど、著作権というのは、分からないのだけどね。

投稿: 酔うぞ | 2004.02.23 12:32

「引用」でしょうね。

ところで Trott 夫妻はトラックバック送信元の認証は全く頭に無いようです。
即ちそれも想定された使い方なのでしょう。
でもきっと将来問題になります。
第3者から送られ得ることの周知がされるという方向で落ち着く可能性もありますが。

投稿: Shin | 2004.02.23 12:39

TBは引用にはならないのでは?
引用とするには本文が必要です。

その本文に当たるのはTBを送られた側の記事になると見るのが自然と思いますが、その本文を書いた人でもない第三者がTBした場合、引用とするには無理があるように感じます。

本人が送る分には引用以前の話で全く問題ないけれど。

ただ、著作権的にでは本当にクロかというと、私も分からない (^^;;

だって、こんなものを想定して著作権は出来ていないんですし、これを著作権で判断することが正しいかどうかも分からないです。

でも、創作的な文章である以上は、著作権の対象であると云うことは可能だと思います。つまり、そういう行為をしていることがばれた場合、違法行為であると告発される危険性はあるのではないかと思えるんですが、どうでしょうかね。

投稿: Tiger | 2004.02.23 13:08

間違いなくトラブルになると思われる極端な例を一つ。

TBの場合、だいたい冒頭の何文節かが送られるわけですが、JASRACに申請して、オンラインライセンスをとって、自サイトのblogの記事で、その部分で使ったとします。

ここまでは、まったく問題ないでしょう。

ライセンス取った本人は承知の上ですから、どこかにTBすることなどしないでしょうが、それを第三者がTBした場合、本来のライセンスの有効範囲を超えて、他者の著作物をばらまくようなこともあり得ます。

こういったこと、たぶん、JASRACも想定していないだろうけれど、こういった行為があれば、間違いなく権利に基づいて、削除の要求などをしてくると思うんですよね。

投稿: Tiger | 2004.02.23 13:17

トラックバックを送信した人間が「引用」したとみなされることになるだろうと思われます。

なぜなら、blog (または掲示板)に対してコメントとして第三者サイトの情報を記載したのと違いが無いと考えられるからです。
「引用」した内容(冒頭数文)に問題がある場合は「適正な引用」から外れるでしょうね。

でも引用者の意見がない場合は引用とはみなせないんだっけ?^^;

ま、事件でも起きて判例でない限りはどうともならないのは当然のこととしまして。:)

# やっぱり表示される文章に関することよりその行為自体の持つ印象を利用した悪意の嫌がらせの方がこわぃな^^;。

投稿: Shin | 2004.02.23 14:50

な~るほど・・・。
物理モデルで言えば、無許可でコピーした場合、ということかな?
つ~ことはだ、TBを許している場合には、事前に不特定多数に許可している、とするより手がないか?
それだと、確かに歌詞なんてのは問題だね。
それと、「面白い」とどんどん広がった場合にどうなるか?
ここらはまだ一般解が無いのだけど、ホテル・ジャンキーズ事件のようなのは、簡単に起こってしまいますわな。

投稿: 酔うぞ | 2004.02.23 15:52

Shin さん、ども

>でも引用者の意見がない場合は引用とはみなせないんだっけ?^^;

見なせません。

引用するべき必然性があり、本文と明確に区別が付き、なおかつ、質的量的に引用部分が従の関係にあること、そして、出所の明示が、すべてアンド条件で求められます。

「著作権 引用」を go.jp ドメインで googleすると分かるかと思います。

必然性や出展の明示はクリアできても、本文がない以上は区別も主従もクリアできませんので、トラックバックは著作権法で云う引用には絶対に当てはまりません。

許諾を取っていない限りは無断転載にしかなりません。

もちろん、著作権者が何も言わなければそれまでですが、ダメといったら、かなり高度な弁護活動が必要になると思います。

少なくとも引用という点で争ったらダメでしょう。機械的なコマンドを送信しただけで、著作物を送る意志はなかったとかなんとか(笑

投稿: Tiger | 2004.02.23 23:35

酔うぞさん、ども

ホテル・ジャンキーズの判例は、当然、blogの記事においても援用されるでしょうし、著作物と見るのが自然と思われます。

で、原因として問題なのは、TBを受けとる側ではないのです(結果として影響は出ますが)。これはコントロールできますし。

そうではなくて、他人が勝手にTBを送ってしまう/送れてしまうことをコントロールする/認証するシステムがない、ということなのです。

2ちゃんねるで、自衛のためにIPを記録するようになったのは記憶に新しいわけですが、ここのコメントも同様に書き込まれればIPを記録していきます。これは完全ではないですが、一つの担保となります。

しかし、TBにはIPなどの送り主を確定するものがなく、任意に誰でも設定できる情報しかないのですよ。つまり、全く保険のない状態ですね。

ふと気が付けば、ネットワークのそこら中に匿名掲示板が放置されているんだけれど、それをその匿名掲示板の持ち主がまったく気が付いていない状態なのだという見方も出来ますね (^^;

なので、酔うぞさんの文脈で云うと、ココログに限らずTBできるシステムを使っている場合は、不特定多数に転載を許可していると考えるという事になってしまいかねないわけです。

しかし、確かにクリエイティブ・コモンズという考え方はあるものの、それは著作権者自身が宣言した著作物にしか適用されませんから、それをすべてのブログユーザ/記事に適用することはできません。

つまり、TBという手段でばらまかれた場合、それが本人ではないと証明することは非常に困難であるという前提の元で、特にJASRAC管理のもののようなクリティカルなものを記事に掲載する場合は、自衛策が必要かも知れないと云うことになります。

また、受け取った側も、そういうものがあるかも知れないと云うことを念頭に、問題がありそうなTBは場合によっては確認を入れる、削除するという管理が必要だということになるし、放置した場合の責任は当然負わされることになるという話になっていくような気がします。

コメントについては、この辺り意識されることはあっても、TBにこういう意識が必要であると云うことは希薄なのではないかなという気がします。

しかし、TBを削除する機能がある以上は、気をつけなければならないことなのだろうと思うわけです。

TBを削除することが出来ないシステムの場合は、もうどうしようもないですが・・・ (^^;

投稿: Tiger | 2004.02.24 00:28

正直な話しが、現行の著作権法にインターネット技術を当てはめるのは無理なので、ちょっと外して考えているのです。
第三者がTBというのは、さすがに問題になったときには収拾が付かない大事件になりかねないですね。
けっきょく、AとBはもともと直結する関係ではないのに、Xが勝手にAとBをTBで繋いでしまって、自分は消えてしまうというかネット上には最初から姿が見えない。
ということですね。
これを組織的にやった場合には、インサイダー取引とかになったらどうなるんだろ?
5月の白浜のテーマかな(^_^;)

投稿: 酔うぞ | 2004.02.24 11:38

>正直な話しが、現行の著作権法にインターネット技術を当てはめるのは無理なので、ちょっと外して考えているのです。

やっぱり、そうなっちゃいますよね・・・ただ、日本の場合、法律がないから罰さない、というアメリカ的な考えよりも、法律がない場合は、なんとか既存の法律で処理しようとする傾向がありますから、要注意ではあるかと思います。

Trott夫妻がこの「特徴」を問題とは意識していないというのは、やはり、文化の違いという面も小さくないと思っています。

ニフティ社もココログにこういう機能が必要なんだと云うときに、何故必要なのかということを日本の文化背景から説明しないとならない、それでもなかなか理解されないことがあるという話を聞いていますが、そういうことを乗り越えるのは大変でしょうね。

この第三者によるTBって、アメリカの著作権的/文化的にはどうなんでしょうね。公開されている以上は、著作権者を偽らない限りは、こういう行為がされることを許容する文化があるのかなぁ・・・

あちらの私的利用の範囲も日本とはかなり違うと云うことも聞きますし・・・。

投稿: Tiger | 2004.02.24 14:45

おぁようございぁす。

>Trott夫妻がこの「特徴」を問題とは意識していないというのは、やはり、文化の違いという面も小さくないと思っています。

ネットで発言(アクション)するということが、公的というか社会的な活動と見ているのは宗教が強力な社会に共通の特徴のようですね。

もっとも、これも建前と本音があるのだろうと思っていますから、TBについてもいずれ問題が出てくるでしょう。

投稿: 酔うぞ | 2004.02.25 08:18

酔うぞ さん、ども

まあ、コメントspamなどについても、対応がされたのは最近という状況もありますから、問題にもなっていないうちに急いで対応することもない、ということなのかもしれない、とも思っています。

私自身、記事にはしましたが、このこと自体は、既に一部では知られてきたことで、ここでも、つい最近、そういうコメントでのやりとりがあったばかりです。

それでも、それほど大げさに騒ぐほどのことではないし、ことさら、システムの欠陥である、と断罪するようなものでもないと思っています。

なぜなら、blogという仕組みや文化そのものが、まだまだ途上であるものなんだから、本当に問題になった時点で、コストとコンセンサスのバランスを取ればいいことなんだ迂路という感じですね。

では、なぜ記事にしたかというと、コミュニティというものにそこそこ以前より係わってきた経験者の嗅覚として、システム的に対応する/しないとは別に、blogをやるからには、こういうことがあり得るということくらいは覚悟というか、知っておくことは、必要なんではないかと、このことを知ったときから、どこかで記事にしようと積んであったネタだったからなんですね (^^;

腐る前に記事に出来て良かった(笑

投稿: Tiger | 2004.02.25 09:25

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