「またか」と「まだ?」
Google にコミュニティとベテランユーザがないってのは、正直、必要とも思っていない(って、たぶん、あそこは強力に人集めしている結果、会社全体がコミュニティであり、ベテランユーザになっている)ような気がするんで、それは置いておいて(笑
以下の点はすごく頷けます。
[ シナトラ千代子 - はてなにあってGoogleにないもの ]じゃあ粗雑っていうけど、そりゃなんだと。
簡単に言えば二つあって、ひとつが「くり返し」です。
ベテランユーザーたちに「またか」と思われるような不具合は「粗雑」と呼ばれてもしかたがない。それがささいなミスであるかどうかよりも、くり返しであるかどうかのほうが印象が強い。こういったくり返しは経験値の高いユーザーほどうんざり度も高く、彼らがサービスから離れるきっかけのひとつと十分なり得ます。
もう一つは「待ちぼうけ」です。
サービス提供側のきちんとした反応が減れば減るほど、ユーザーの「徒労感」は増していきます。これが「まだ?」という苛立ちで、これもやはりベテランユーザーになるほど「徒労感」へと結びつく割合が高く、苛立ちも強まっていきます。
これは、本当に「徒労感」を高め、「疲弊」を招きます。
他に比較する対象がない場合は、それでも我慢して貰える場合もあります(これも先行者利益の一種か ^^;)が、比較対象がたくさんあるようなサービスにおいては致命的とも云えるでしょう。
「またか」を繰り返し、「まだ?」を続けていると、文句も出なくなり、人がいなくなります。
文句の出ているうちになんとかしないとね・・・誰とはなく、自戒も込めて
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