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2006.02.18

バカばっか、いや、奴隷ばっか

これ、そのまま、日本にも当てはまりそうです。

結論として言えるのは、現在フランスで教育を受けさせている場合は親が家庭で子供にたくさん文学作品を読ませ、書き取りをさせ、九九の暗記をさせるのが必須だということ。なんのために学校があるのだかまったくわからない。

[ フランスって ]

家庭でやるべきことを学校に押しつけた結果、学校がやるべきことが塾や予備校に押し出され、総体として、子供も家庭にいる時間を奪われ、親はお金を奪われ、社会全体の質が落ちていく・・・

その他に、現在のフランス教育カリキュラムは大昔の奴隷を対象にしたものと同じ、つまり奴隷=知的程度が低い=それなりのものを与えておけばよい=知的程度が低い奴隷ができあがり=支配しやすい、という図式がぴったりあてはまる、という説明にはびっくりした。この図式はZEPつまり先日暴動事件で脚光をあびた郊外の恵まれない地域の特別扱い方針にもぴったりだ。つまりZEP=移民や貧乏人多し=どうせ知能が低いでしょ=簡単でおもしろそうなものを多量に与えよう、という発想だ。著者はこのような地域で教鞭を取ったこともあるのだが、簡単な教材を使うのをやめてエリート校と同じ文学作品を扱うようにしたところ、教材の難しさにもかかわらず逆により多くの生徒達が興味を持ってきたという。目標を高くすれば高く飛べるようになるのが人間なのだ。

いくつになっても目標は高く掲げておきたいものです。

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コメント

TigerさんリンクとTBありがとうございました。
あらゆる人に教育の機会を与えるという本来の公立学校の役目が完全にどこかに行ってしまっているんですね。現場の教師が目を覚ましてくれないとだめなのですが、どうなってしまっているのでしょう。政治家などは国民はあまり賢くない方がやりやすい、というのは本音なのかもしれませんし・・・。

投稿: ふらんす | 2006.02.20 18:12

>ふらんす さん、ども
親戚に小学校と高校の教師、そして、知り合いに高校へ講師に行っている人がいるんですが、現場の教師はとにかく時間がないし余裕がない、そして、なにより、社会に触れる機会が少ない/社会常識がないという問題があるようです。そして、そういう教師への縦の管理強化が進められている中、社会の側も、就学年齢の子供のいる一定期間しか関わらないから問題意識のある人が少ない、意識があってもそれを伝える場がない、関わっている間は子供が人質化するもので、極端に問題化しない限りははっきりと物を云わない/云えないと、まあ、思いつくだけでも問題点はいくつも出てきてしまいます。

現場の教師だけでは恐らく限度があり、これを改善するためには、子供ありなしと関係なく、社会のコミットが必要な時代になっている気がしますね。特に、リタイヤ世代、リタイヤ予備世代の人間が、教育にコミットすると、お互いにメリットがあるのではないかと考えています。

投稿: Tiger | 2006.02.21 09:09

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