Web2.0は人2.0
「Web2.0は人2.0」というのは、最近、どこかでも同じような意味のものを読んだ覚えがあるんだけど・・・どこだったかかなぁ・・・
とりあえず、気になったところの抜き書きがメインです。
RSSリーダーからパーソナル情報プラットフォームへ
ブラウザって「見る」だけですものねえ・・・Ajax で「見る」だけでなくなっていったとき、ブラウザという名前は相応しくなくなるかも。そうなったとき、ネットに繋がっていることが前提の専用のローカルツールの存在意義はどうかなとも思ったりして。P2P は別として。
[ グルコース大向氏、「Webを使う“ヒト”の変化の結果がWeb 2.0」 ]RSSを使いたくて作ったというよりは、ブログ等のコミュニケーションを効率化するために考えたという感じです。Semblogプロジェクトでブログを調べていた過程でRSSを知ったんです。RSSを使うと周りの人との情報収集ができる、検索とは違うなと思いましたね。でも、読むだけではコミュニケーションは終わらない、書くこともサポートしたいと思った。で、ブログエディタをつけました。読み書きのサイクルをソフトにつけて、今のバージョンだとさらに検索して書くというループもそれに加わったわけです。
Web 2.0は“ヒト2.0”
ネットを使っていれば楽しいヒトが"ヒト1.0"かな(笑
まだなんとも言えないんですけど、僕らは研究者なので、新しいものしか認めないという気分があるんですね。今の時代よりも2年くらい早いモノを作って、世間にディストリビュートしていくということをしてきたつもりなんですが、今後はこの2年よりもっと遠いところに目標を定めたいですね。商売にならない、といわれるかもしれませんが、ヒトの言うことを聞くのが上手じゃないし(笑)。自他ともにグルコースは「早いよね」と認められる企業になりたいです。
ヒトに技術がついてきたという感じを強く持っています
ヒトが技術に追いついてきた、とも?
情報を発信する人に情報が集まるというのも10年前には、それを理解する人はいなかったわけで、ソーシャルブックマーキングだって10年前には研究されていたけれど普及するとは誰も思わなかった。技術というよりはヒトが変わった。ヒトに技術がついてきたという感じを強く持っています。
技術を使って人間の心をハックしている
心というか行動というか。軽やかに、しかし、真面目に、遊んでいる感じがします(笑
そうですね。例えば、はてなという企業は技術を使って人間の心をハックしているような感じがしています。伊藤さんもそうだし、(シックス・アパートの)宮川さんといった、いわゆるギークと呼ばれる人たちは皆、高い技術を持っている上に、その技術を楽しんでくれる人たちをちゃんと選んで、ふさわしい形にして提供できるという点がすごいと思うんです。人がなにを喜ぶかを考えて、それを造っていく姿勢がひたすらすごい。見習いたいです。
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