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2006.05.31

type U の工場出荷時状態のバックアップを取る

(遊): type U の BIOS とリカバリ」で書いたとおり、今回の type U はソニー縛りがなくなっているようですが、

本機のリカバリーには、ポートリプリケーターおよびi.LINKポータブルDVDドライブ(VGP-DDRW4など)が必要です。

[ VAIO | type U ]

とあり、ソニーは何ら保証しておらず、手持ちの DVD ドライブからリカバリが絶対にできるとは限りませんでした。

※まだ準備中ですが、VAIO | 他社製品接続情報というページがあって、こちらに対応情報が記載されていくようではあります。

そこで確実に工場出荷時の状態に戻せるように Windows のセットアップをする前に Acronis True Image 9.0 でバックアップを取ることにしました。


True Image はブータブルメディアを作成できるので、外付けの FD もしくは CD/DVDドライブから起動することができます。ですから、入手後、一番最初の電源起動時にブータブルメディアから起動して、バックアップを取ってしまえば、工場出荷時状態のバックアップが取れるはずです。ただし、チャンスは一度きり、慎重に行う必要があります (^^;

私の行った手順は以下の通り。

  1. ポートリプリケータに type U をセットし、ACアダプターを接続する
    私はポートリプリケータを使いましたが、ポートリプリケータがなくても本体の USB を使えばよいでしょう
  2. 本体の USB に LDR-HA883FU2 (USB接続のCD/DVDドライブということです) を接続
  3. ポートリプリケータの IEEE1384(i.LINK)に LHD-PBA80FU2 (外付けHDDです。私はi.Linkで繋ぎましたが、USBでも構わないでしょう) を接続
    直接、CD にバックアップ(ブータブルメディアから起動したときは DVD には直接書き込めないようです)を取ってもいいんですが、HDD にバックアップを取った方が速いので、ポータブルHDDを接続しました
    あとで書きますが、CD への直接バックアップはうまくいかなかったので、これは正解でした
  4. DVDドライブに、True Image のブータブルメディアをセット
    私の持っている True Image はダウンロード購入したものなので、他のPCで予め作成したブータブルメディアCDを使用しましたが、パッケージを購入すれば、製品CDからもブートできるようです(参考:Acronis True Image 9.0 - FAQ
  5. 接続に間違いのないことを確認した後、液晶をスライドさせて、キーボードを操作できるようにする
  6. Fn キーと F2 キーの位置を確認、深呼吸して、電源投入
  7. 「VAIO」ロゴが出たら、すかさず、Fn+F2(Fn を押しながら F2)を押し、BIOS を呼び出す
  8. 「→」キーを押して、Advanced メニューに移動し External Drive Boot を Enabled にする (カーソルで該当位置まで移動してスペースキーを押せば変えられます)
  9. BIOS Boot に移動して、USB Optical Drive が、1番に設定されていることを確認
  10. Exit に移動して、Save Changes したのち、Shutdawn を実行し、一旦、電源を切る
    Exit Setup もしくは Fn+F10 でも OK ですが、一旦 Shutdawn させることで、インターバルが取れるようにしました A^^;;
  11. 再度、深呼吸して、電源投入
  12. DVDドライブにアクセスし、黒画面の右上にAcronisのロゴが出てきたら、無事にブータブルメディアから起動している証拠です
    もし、何らかの原因で Windows セットアップが始まってしまったら、途中で電源を切ったりすることはしない方が良いかと思います。セットアップが正常にできなくなる可能性があります。諦めて、セットアップ完了直後の状態をバックアップしましょう ^^;
  13. True Image - 起動後のメニュー
    ※画像をクリックすると大きな画像を見られます。

    この画面まで来れば、あとはバックアップを取るだけですが、「Windows を起動します」の位置でもたもたしていると 15秒ほどで自動的に Windows が起動してしまいますので、素早く Acronis True Image(Full version)を選択しておきましょう
  14. バックアップの作成ウィザードを起動し、順次、適切に選択していきます
    • HDD にバックアップを取る場合は、バックアップ作成オプションのアーカイブの分割で CD もしくは DVD サイズで分割しておくと後での書き出しに便利です
      うちの場合、Office なしなので占有している容量は 4.824GB でした。これを、標準圧縮でバックアップを取ると 3.237GB になり、700MB CDで 5枚、DVD なら 1枚のサイズに収まります
    • 圧縮レベルは任意に調整してください。ただし、圧縮レベルを上げると時間が掛かります ^^;
    • 追加の設定でベリファイができますが、バックアップ終了後にもベリファイはできます
    True Image - バックアップの作成ウィザード 1 True Image - バックアップの作成ウィザード 2 True Image - バックアップの作成ウィザード 3 True Image - バックアップの作成ウィザード 4 True Image - バックアップの作成ウィザード 5 True Image - バックアップの作成ウィザード 6 True Image - バックアップの作成ウィザード 6 - 圧縮レベル True Image - バックアップの作成ウィザード 6 - 追加の設定 True Image - バックアップの作成ウィザード 7 True Image - バックアップの作成ウィザード 8 True Image - バックアップの作成ウィザード 9 True Image - バックアップの作成ウィザード 10
  15. バックアップが完了したら、念のため、アーカイブのベリファイを実行しておきましょう
    バックアップをしても、そのファイルが壊れていたのでは意味がありません ^^;
  16. True Image を終了させると再起動し、再度、ブータブルメディアから起動しますので、そこで左下の電源を切るをクリックして、一旦電源を切りましょう
  17. DVDドライブやHDDを取り外します
  18. あとは、Windows のセットアップを実行します

途中にも書きましたが、メディアのせいか、ドライブの調子が悪かったのか分からないのですが、CD にも、直接、バックアップしておこうとしたら、4枚目くらいで失敗してしまいました。3枚目までは普通にバックアップできたので、うちの問題だと思います。

この方法でバックアップを取っておくと、通常のリカバリより、かなり速く元に戻すことができます。
また、まれにですが、工場出荷時状態とリカバリーで戻した状態が微妙に違うと云うことがありますが、それを回避することができるという微妙なメリットもあります。

なお、アップデートやいろんなソフトを入れる前に、余裕があるなら、バックアップしたモノがちゃんと戻せるか確認しておくことをお勧めします。失敗したらたまらないですが A^^;;
しかし、使い込みはじめてから、おかしくなって、リカバリしようとしたらできないという状態になるより遙かにマシだと思いますので、お勧めします。

私は昨日届いてから、一日中、バックアップ取ったり、リカバリしたり、だけをしていました(笑

以上、これから、お手元に type U が届く人も少なくないと思いますが、よろしければご参考にどうぞ。

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